【悲報】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアが発売「再延期」との報道。なおグレード別価格帯は配信されていないようだ

当初の計画から2回目も延期となるのは極めて珍しい

2023年6月7日に発表・発売を予定していたものの、同月21日に延期となっていたトヨタのフルモデルチェンジ版・新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)。

今回、またも本モデルが発表・発売を延期するとの報道があり、しかも「再延期後の具体的な発表・発売時期が未定」になっているとのこと。

国内自動車情報誌ベストカーさんの報道によると、「事実上のスケジュール白紙・撤回が発生した」とのことで、今後どのようにスケジュールが組まれるかも明確になっていないそうです。


なぜ新型アルファード/ヴェルファイアが再延期となってしまったのか?

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そこで一番気になるのが、「どうして新型40系アルファード/ヴェルファイアの発売時期が再延期となったのか?」ということ。

これについてベストカーさんの報道(見解?)によると、「初期配車されるアルファード/ヴェルファイアの生産遅れが原因」とのことで、生産スケジュールが上手くいっていないということに。

確か生産開始時期は2023年5月22日にスタートされ、その翌日となる23日には、本モデルのグレード別価格帯が判明する予定でしたが、これについては私がいつもお世話になっているトヨタディーラーにも「(23日の夕方時点で)価格情報は配信されていない」とのことでした。

ただし、今回のベストカーさんの報道のように「発表・発売時期が再延期となった」という話は、メーカーから未だ入ってきていないそうで、もしかするとディーラーによって(もしくは各販売店の上層部クラスから店長→スタッフクラスに)情報が降りてきていないのかもしれませんね。

再々延期は2023年7月が濃厚?

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これだけ世界的に注目されている新型アルファード/ヴェルファイアですが、一番気になるのは再々延期後のスケジュールがどうなるのか?ということ。

ベストカーさんの報道によれば、「白紙撤回の様子から見るに、2023年6月中に発表される可能性はほぼ無いと思う」と予想していて、最も濃厚なのは同年7月初旬~7月下旬とのこと。

ただ、これもあくまでも予想の話になるため、そもそも2023年7月中に発売されるのかも怪しく、トヨタが懸念する生産スケジュールの調整がどのタイミングで上手くいくのか、この点が今一番の注目すべきポイントだと思います(ただし、こういった社内情報は一般人が見れる領域ではないため、公式カーメディアの情報や販売店に降りてくる情報が肝になる)。

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